あしたの音楽

好きな音楽、バンドについて書いています。明日が楽しみになるような音楽を。

オレンジスパイニクラブを聴け

ライブハウスのドアを開けた瞬間に好きになるバンドがある。
そんなバンドに久しぶりに出会った。

 

オレンジスパイニクラブ

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今回はそのオレンジスパイニクラブを紹介したい。

ライブがめっちゃいい

1回しか見てない、1回しか見てないけどとにかくライブがいい。
バンドってこういうもんだよな、っていう僕の理想をことごとく再現してくれる。

いろんな音楽があっていいと思うのだけど、ライブハウスを主戦場とするロックバンドには、やはり感情をダイレクトに伝える音楽、聞いてて苦しくなるような、それでいて気持ちがスカッとするような、そんな音楽を期待してしまう。

オレンジスパイニクラブはまさにそんなバンドだ。
ボーカルが凄まじくいい。バンドバンドしている。

キンモクセイ

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このキンモクセイという曲が1番たぶん1番有名な曲。
MVも最高なのだけど、ライブで聴くとこの10倍は感動することを保証する。


売れるために頑張っているバンド

もともとはThe ドーテーズというバンド名だったみたい。
でもメジャー志向でオレンジスパイニクラブというバンド名に変えたと聞く。

バンド名を変えてまで勝負しにきている。
その勝負、ぜひ報われてほしい。

YouTubeのMVもいいのだけど、ライブはその数倍いい!
ぜひライブに足を運んでほしい。
こんな音楽に出会えることはそうそうないと思うから。

12年に一度の天才、羊文学というバンド

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羊文学というバンド

正直、バンドメンバーの名前も危ういし、ライブには行った事ないし、まだよく知らない事が多いのだけど、曲がいい。もうこれで十分。
でもライブは見に行きたいな。

 

曲がいい


たぶんYouTubeたまたまこの曲を聴いたのがきっかけだったと思う。

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張り詰めていた空気が、サビで一気に解放される感じがして、気持ちいい。
ボーカルも楽器も、歌詞も、すべてが一見とても壊れやすそうなんだけど、よく聴くと強い。何があっても壊れない気がする。
楽器はちょっと違うか、でもとても繊細。

 

売れてほしい


最近出たアルバムの中の一曲
MVもいいのだけど、せっかくなのでスタジオライブのほうを。

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好きだ。何回でも聴ける。この前なんか夢の中で聴いていた。

 

少し調べると、シューゲイザーオルタナの影響を受けているとのこと。

きっとセンスのいい洋楽をたくさん聴いてきたのだと思う。

バックグラウンドの情報をよく知らず、書ける事が少ないのだけど、きっとこれから売れていくバンドだと思う。


というか売れなきゃダメだと思う。こういうバンドこそ。


売れろ、羊文学!!

 

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神聖かまってちゃんというバンドが必要な理由

僕にとって、神聖かまってちゃんは、都合のいいバンドだ。
言い方を間違えたかもしれない、都合よく利用させてもらっているバンドである。

全てが上手くいっている時、僕は神聖かまってちゃんを聴かない。存在すら忘れている。

でも、思い通りいかない時、何もかも上手くいかない時、僕は毎日のように、時には泣きながら神聖かまってちゃんを聴いている。

あまりにも有名なバンドだけれど、今日はそんな神聖かまってちゃんの名曲を紹介したい。

 

死にたい季節

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諦めてると僕らは、なぜか少し生きやすくなる


本当にその通りだ。でもそれでも諦めきれない。だから死にたくなる。
歌詞が痛いほど突き刺さる。


ロックンロールは鳴り止まないっ

 

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落ち込んだ時に聴く曲、というわけではないけど、やっぱり言わずと知れた名曲。イントロのキーボードが美しすぎる。

「ロックンロール」というやつだ
しかし、何がいいんだか全然分かりません


最初はみんなそうなんだよね。でも一度ハマると抜け出せない。

 

ぺんてる

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やっぱり歌詞がいい。


殺してやると呟いて頭を下げて謝った
僕はいつまでもそんな糞ゲロ野郎でさ
あぁもうどうなるか、まぁどうでもいいんですが


うん、悲しい。自分の無力さ、惨めさを突き付けられる。

 

僕が学んだ事なんて風の中へと消えてゆく
あーもうどうするか、あーもうしらねぇぞ僕は


税理士試験の前、けっこうこの部分歌ってたな。弟に心配されたけど笑。


雲が流れる

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本当の気持ちなら隠したいものさ
本当に自殺する勇気もないくせに

 

なんかね、泣けてくる。
自分の気持ちを代弁してくれてる。

 

最後に


世の中には、神聖かまってちゃんに救われている人はたくさんいる。
きっと神聖かまってちゃんがいるからこそ生きていけるという人もいるはずだ。

 

名前は知ってるけど聴いたことはないという人、自分には合わないと思って避けている人、そんな人たちももしかしたら神聖かまってちゃんを必要としているかもしれない。

 

聴かず嫌いせずに聴いてほしいと思う。

 

 

北欧の音楽特集! Part1

突然ですが、北欧の音楽が好きです。

北欧の音楽というと、ポストロック、メタル、インディーポップあたりが盛んだと思うのですが、僕は北欧のインディー・ポップが好きです。(正確には、好きでした。実は最近あまり聴いていません。。笑)

北欧は本当に良質なインディー・ポップが多いなあと思います。

今日はオススメの北欧インディーポップを紹介します!

一部ポストロックあり!

 

 

Acid House Kings

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スウェーデンのバンド。優しい音楽とは裏腹に、けっこうトラブルが多いバンドみたいで、メンバー失踪とかしてる。

インディーポップのバンドにしては、キャリアが長くて、アルバムもかなり出してるので、一旦好きになれば、長く楽しめるバンドだと思う。

 

個人的に好きなのはこの曲。

日本のテレビ番組のBGMでオルゴールバージョンが流れててびっくりした。

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 Alpaca Sports

「alpaca sports」の画像検索結果

 

こちらもスウェーデンのバンド。まさに王道のインディー・ポップという感じ!

インディー・ポップってどんな音楽と聴かれたら、このバンドを聴かせると思う。

男女混合ボーカルがとてもいいし、基本的に爽やか。

 

www.youtube.com

代表曲はやっぱりこれなのかな。爽やか。

 

Dreamboy

「dreamboy バンド」の画像検索結果

 

ナードマグネットやLucie, Tooをヒットさせた今話題のレーベル、THISTIME RECORDSも取り扱っているバンド。スウェーデンストックホルム出身。

確か、本国よりも先に日本でCDデビューしたんじゃなかったか。

ただ最近名前を聞かなくなってしまった。

なんだろうな、ボーカルが好き。歌い方がはっきりしていて、気持ちいい。

www.youtube.com

 

Marble Sounds

「marble sounds」の画像検索結果

 

ベルギーのバンド。ベルギーは北欧じゃないって!? 知ってるけど、すごく北欧っぽい音楽なので入れさせてください。

一言で言うと優しい音楽。ベルギーの音楽って全然知らないけど、こんな感じの音楽が多いのかな。

www.youtube.com

この曲に惹かれてアルバムを買った。ちょっとミニマルな感じもありつつ、だんだん盛り上がっていく感じがとても好き。MVのお姉さんもなんだか雰囲気があっていい。

 

 

 

最初にも書いたけど、インディーポップに限らず、北欧はいい音楽が多いなあと思う。

アイスランドなんか人口30万人ちょっとなのに、世界的に評価されてるミュージシャンも多いし。

最後北欧じゃないのも入れてしまったけど、まだまだ紹介したい北欧のバンド・ミュージシャンがあるので、Part2もいずれ書きます!

 

 

166cmを聴いてほしい

前回の記事で書いたshutoのライブに行った翌日、今度は166cmというバンドのライブに行ってきました。
という事で、166cmというバンドの紹介を。

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                                                                                                         (166cmHPより)

センチメンタルポップンバンド

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166cmのウェブサイト紹介を見ると、センチメンタルポップンバンドというキャッチフレーズが付けられている。まさにその通りだと、この前のライブ見て改めて思った。
とても感情を揺さぶられる音楽。そしてポップ。切ないけど明るい。
 
 

僕らの重力

きっと一番有名な曲はこの“僕らの重力”という曲なんじゃないかと思うんだけど、“僕らの重力”っていうタイトルがいいなあと。
 
君には手も足も心臓もある。確かそんな事をボーカルが言っていた。それがこのタイトルと関係あるのかは別として、なるほどなあと思う。
 
物理的にも社会的にもみんな重さを持っている。
重力は僅かながらにも空間を歪める。
自分の存在なんて誰にも影響を与えないと思っていても、みんなそれぞれ周りの空間を歪めながら、誰かに干渉しつつされつつ生きている。
そうやって時には助け合い、時には反発しながらみな生きている。どんな人でも存在意義はあるのだ。
 
そんな意味なのかなと勝手に想像を膨らませてる。
いずれにしても泣けるくらいいい曲。
 

こういうバンドに売れてほしい

聴くと元気が出る。
これって大事だなあと最近よりいっそう思うようになった。
いろんな音楽があって、もちろんいいと思うんだけど、人を元気付けるというのは、音楽の大事な側面だと思うから。
あと、作る側が優しい気持ちを持ってないと、元気が出る音楽は作れないと思うから。
 
166cmはそういう音楽を作っていると思うし、きっと本人たちもそういうバンドでありたいと思ってるんじゃないかと思う。
もっともっといろんな人に聴かれてほしい。
 
それと、166cmのボーカルのゆみのさん、こんなにいい表情でうたうミュージシャンを僕は知らない。
いい表情ってなんだよって思う人は、ぜひライブを見てほしい。
絶対納得すると思うから。
 

最後に一番好きな曲を

ハーフ&ハーフという曲。

MVが短編映画になっている。

最後に流れるハーフ&ハーフがじーんと来る。
ぜひ、たくさんの人に観てほしい。
 

shutoというバンドが好き

今日からブログを始めました。最初の記事は先月ライブに行って来たshutoについて書きたいと思います。
 
                                                                                                              (shuto HPより)

平熱の音楽

平熱の音楽はどこに行ったんだろう。
 
前にそんな疑問を投げかけた音楽記事を見かけた。その記事は、今の日本の音楽は盛り上がることに重きが置かれ過ぎてて、もうちょっと平熱の音楽があってもいいんじゃないか、というような事を言っていたと思う。
 
確かになぁとその時思った記憶がある。
体温の高い音楽か、逆に低体温の音楽が多い気がする。
そんな中でshutoというバンドは、平熱の音楽だなと思う。
高くもなく、低くもない。平熱で聴ける。shutoを聴いてるとこういうバンドがもっともっといてもいいんじゃないかなと思う。
 

ライブがいい

shutoはライブも良くて、どのパートもかっこいいんだけど、特にギターがすごい上手いと思う。楽器の事はほとんど分からないんだけど、ギター上手いと思う。
あとドラムが好きだなあ。
 
ただ残念ながらギターが抜けてしまったんだけどね。。でも新しいサポートメンバーにも期待。
 

土曜日という曲

youtu.be

この土曜日という曲をYouTubeで聴いたのがきっかけで好きになった。実際にライブで聴いてもかっこよかった。ちなみに今は土曜日ではなく、saturdayというタイトルになっている。
 
shutoの曲は割とミニマルというか、繰り返すフレーズが多いと思うのだけど、特にこの曲は酩酊感がある。
平熱ではあるけど、素面では聴けないバンド笑。
 

今後が楽しみ

メンバー変わって、どんな感じになるのかなぁと思っているけど、今後も楽しみだし、これからもライブに行きたい。
shutoというバンド名らしく、東京を代表するバンドになってほしい!
 
平熱の音楽が聴きたい人には、おすすめのバンドです!
 
 

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