166cmを聴いてほしい
前回の記事で書いたshutoのライブに行った翌日、今度は166cmというバンドのライブに行ってきました。
という事で、166cmというバンドの紹介を。
(166cmHPより)
センチメンタルポップンバンド
とても感情を揺さぶられる音楽。そしてポップ。切ないけど明るい。
僕らの重力
きっと一番有名な曲はこの“僕らの重力”という曲なんじゃないかと思うんだけど、“僕らの重力”っていうタイトルがいいなあと。
君には手も足も心臓もある。確かそんな事をボーカルが言っていた。それがこのタイトルと関係あるのかは別として、なるほどなあと思う。
物理的にも社会的にもみんな重さを持っている。
重力は僅かながらにも空間を歪める。
自分の存在なんて誰にも影響を与えないと思っていても、みんなそれぞれ周りの空間を歪めながら、誰かに干渉しつつされつつ生きている。
そうやって時には助け合い、時には反発しながらみな生きている。どんな人でも存在意義はあるのだ。
そんな意味なのかなと勝手に想像を膨らませてる。
いずれにしても泣けるくらいいい曲。
こういうバンドに売れてほしい
聴くと元気が出る。
これって大事だなあと最近よりいっそう思うようになった。
いろんな音楽があって、もちろんいいと思うんだけど、人を元気付けるというのは、音楽の大事な側面だと思うから。
あと、作る側が優しい気持ちを持ってないと、元気が出る音楽は作れないと思うから。
166cmはそういう音楽を作っていると思うし、きっと本人たちもそういうバンドでありたいと思ってるんじゃないかと思う。
もっともっといろんな人に聴かれてほしい。
それと、166cmのボーカルのゆみのさん、こんなにいい表情でうたうミュージシャンを僕は知らない。
いい表情ってなんだよって思う人は、ぜひライブを見てほしい。
絶対納得すると思うから。
最後に一番好きな曲を
ハーフ&ハーフという曲。
MVが短編映画になっている。
最後に流れるハーフ&ハーフがじーんと来る。
ぜひ、たくさんの人に観てほしい。