神聖かまってちゃんというバンドが必要な理由
僕にとって、神聖かまってちゃんは、都合のいいバンドだ。
言い方を間違えたかもしれない、都合よく利用させてもらっているバンドである。
全てが上手くいっている時、僕は神聖かまってちゃんを聴かない。存在すら忘れている。
でも、思い通りいかない時、何もかも上手くいかない時、僕は毎日のように、時には泣きながら神聖かまってちゃんを聴いている。
あまりにも有名なバンドだけれど、今日はそんな神聖かまってちゃんの名曲を紹介したい。
死にたい季節
諦めてると僕らは、なぜか少し生きやすくなる
本当にその通りだ。でもそれでも諦めきれない。だから死にたくなる。
歌詞が痛いほど突き刺さる。
ロックンロールは鳴り止まないっ
落ち込んだ時に聴く曲、というわけではないけど、やっぱり言わずと知れた名曲。イントロのキーボードが美しすぎる。
「ロックンロール」というやつだ
しかし、何がいいんだか全然分かりません
最初はみんなそうなんだよね。でも一度ハマると抜け出せない。
ぺんてる
やっぱり歌詞がいい。
殺してやると呟いて頭を下げて謝った
僕はいつまでもそんな糞ゲロ野郎でさ
あぁもうどうなるか、まぁどうでもいいんですが
うん、悲しい。自分の無力さ、惨めさを突き付けられる。
僕が学んだ事なんて風の中へと消えてゆく
あーもうどうするか、あーもうしらねぇぞ僕は
税理士試験の前、けっこうこの部分歌ってたな。弟に心配されたけど笑。
雲が流れる
本当の気持ちなら隠したいものさ
本当に自殺する勇気もないくせに
なんかね、泣けてくる。
自分の気持ちを代弁してくれてる。
最後に
世の中には、神聖かまってちゃんに救われている人はたくさんいる。
きっと神聖かまってちゃんがいるからこそ生きていけるという人もいるはずだ。
名前は知ってるけど聴いたことはないという人、自分には合わないと思って避けている人、そんな人たちももしかしたら神聖かまってちゃんを必要としているかもしれない。
聴かず嫌いせずに聴いてほしいと思う。